【News】中国人が世界の1/3の高級ブランド品を買い占め

中国がブランド品買い占め

 

 

今までの高級ブランドが公表した財務報告によると、ほとんどの高級ブランドの業績に向上が見られ、全体として売上額は回復傾向にあるようだ。

2017年の世界高級ブランド品の市場規模は約1.4兆ドルにも上るといわれ、一人当たりの消費金額は歴代最高額で、そのうち32%が中国人の消費者である。

中国人の購買力が増加


回復傾向の主な原因の一つとして、中国顧客の購買力増加であると考えられている。2025年までには、中国の760万戸の家庭で約1500億ドルの高級ブランド品が消費されると予測されている。

この理由として挙げられているのは、中国人消費者階層が変化したということである。今まで中国人消費者はいわゆる富裕層と呼ばれる人たちだった。

しかし今、その富裕層は中国人消費額の1/3ほどしか消費していない。近年、増加傾向にある新中産階級(年収およそ1万ドルから1.6万ドル)が次第に高級ブランド品の消費の主なエンジンになりつつある。新中産階級における需要増加が中国での高級ブランド品の消費促進に大きな作用を及ぼし、2017年の年平均成長率は15%、時価総額は約240億ドルに達した。

 

 

中国人消費者の大半は女性


ある本に「中国の贅沢品市場の要は男性である」という一文がある。

しかし今、中国では女性の購買力が著しく高まっている。中国での消費のうち62%を女性が占め、女性消費の総市場規模は約3.1兆ドルに上るという。高級ブランド品に対して女性はより忠実で、より意欲的なのだ。

また、年齢層から見てみれば、millennialsと呼ばれる18歳から34歳までの消費者が増加額の85%を占めている。2025年には顧客総数の45%をmillennialsが占めると予想される。注目すべきなのは、中国人消費者が欧米諸国の消費者より若く、平均年齢33歳であることだ。彼らはSNSや流行りに敏いが、忠誠度は低く、ありきたりな販売戦略で取り込むのは難しいと考えられている。

 

 

中国高級ブランド品のオンラインショップ


偽物問題によるブランドイメージ低下の対策として、中国で高級ブランドは電子商取引から遠ざかっていた。だが、消費増加や地方都市での高級ブランド品の需要が高まったため、電子商取引に乗り出し、現在若い消費者のうち約40%がオンライン上で取引されている。近年では、多くの高級品ブランドが中国でのオンラインショップに力を入れている。

 

 

国内消費と国外消費


しかし、国内で高級ブランド品を買いたいと思う中国人は70%しかいないという。中国国内の高級ブランド店が2008年から2016年の8年でおよそ3.3倍増加したのに対し、消費額は2.3倍しか上がらなかった。

この主な原因はサービスと価格にある。国外での購買経験のある消費者にとって中国国内で受けるサービスは満足していないようだ。また 、価格も中国の消費者が国外での購入を決める要因の一つである。実は、中国のブランド市場は国際平均価格より21%高い傾向にあるのだという。

そういったことで、国外消費がまだ大部分を占めていが国内消費者も少しずつ増えている。しかし、国内の高級ブランド店のほとんどが都市にあるのだが、そこでの消費が占めるのはわずか25%しかないという現状だ。よって、オンラインは国内の消費者を取り戻すのに一定の効果があったといえる。

また、ブランド品の価格も世界価格に設定しているところも増えてきた。2011年と2017年の中国市場の価格変化を比較すると、ブランド品の国内平均価格が68%から16%に下がった。

未来の顧客数を左右する最大のポイントとして、中国の新興市場にどうマーケティングしていくべきか生産者は常に念頭に入れているようだ。

 

 

 

この記事はチャイナテックメディアが以下の参考資料をもとに、翻訳・修正・加筆をしたものです。

买下全球1/3奢侈品 中国的富人们这么剁手

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