購買ユーザのトップ10は上海、北京、広州、杭州、深セン、武漢、成都、南京、天津、蘇州。
年代は、85、80、90、95、75年以降の生まれの世代がトップ5。
この内、90と95年以降の世代は、3割以上を占める。また、70、65年以降生まれの世代も前年同期比で増加傾向にある。
中国財政部公式サイトは輸入税率の調整を発表している。
2017/12/1から関税などの消費財の輸入に関わる税率を下げる政策を実施する見込み。
若年層のニーズが多様化している傾向が見て取れる。と同時に45〜50歳くらいのユーザーも増加しているので多様化は若年層だけじゃなく中高年にも一定数発生している。
肌感覚では、日本の中高年は、完全にスマホの波に乗り遅れ、ガラケーが精一杯だったイメージ。最近になってようやく中高年は息子や孫達の影響でスマホを買うという状況。
上記の件が事実なら、日本と中国の若年層から中高年のネットへの適応力の高さ、順応スピードの違いは何なんだろうという疑問。
いずれにせよ、政府の後押しもあるので、今後も若年層を中心に消費活動は拡大していくだろう。