12月11日に行われた、2017年新一代物流会にて、京东(jingdong)物流のCEOである王振辉氏は、現在京东では宅急便の荷物を自宅に駐車してある車のトランクに直接届けるサービスのテストを行っていると語った。
家にいないから荷物を受け取れないと従来の自宅に荷物を届けてくれるサービスを利用できない方が多い、そこで、いつもトランクが空いている自宅の車を利用できないか?と中国国内、海外企業の研究とテストの対象になっている。
将来、消費者は商品購入時「車のトランクに届ける」サービスを選択でき、消費者の許可を得た配達員が鍵を持っていなくても車のトランクを開けることができ、そのまま直接荷物を詰め込める。
京东は既に自動車企業と共にこの新しい配達サービスに向けて研究している。
消費者に対して、より便利でより迅速なサービスを提供でき、技術面や物流過程にも安全性が強化されると考えられている。
このサービスは来年には実施される予定だ。
この記事はチャイナテックメディアが以下の参考資料をもとに翻訳・修正・加筆をしたものです。