深セン市道路交通事務管理センターからの情報によると、深センのある区域でシェアサイクルのスマートサイクルポートを試験運転した。市民が試験事業地区でシェアサイクルを駐輪する際、スマートサイクルポートは自転車のタグを読み取り、自動でロックをかける。
試験事業地区は深セン市南山区粤海街道(えつかいかいどう)に位置し、現在、駐輪場を30箇所、サイクルポートを2000台、また電子区画エリアを5箇所の建設工事をしている。
市民は試験事業地区にシェアサイクルを止める際、自転車のロックをする必要がない。シェアサイクルをポートに差し込むだけでスマートサイクルポートが自転車のタグを読み取り、鍵を閉めてくれる。また、駐輪と同時に、スマートサイクルポートはシェアサイクルシステムに駐輪完了との情報を送り、シェアサイクルシステムは情報を受け取った後、自動で終了手続きを行う。
自転車を借りるときはシェアサイクルのアプリを開き、借りたい自転車もしくはポートのQRコードを読み取ればすぐにシェアサイクルの利用が可能だ。
試験事業地区のサイクルポートが空いていない時、Bluetoothを開き、自転車を一時的な駐輪場(白線などで囲まれている)に止めれる。そして、シェアサイクルアプリの乗車終了ページで自転車を止めたことを申請ができる。試験期間中、試験事業地区内は規定の駐輪場以外のその他の場所でも継続してシェアサイクルを止めることができる。
参考資料:深圳将试点共享单车智能锁车桩:读取到信息后自动上锁