【NEWS】アリババが世界のイノベーションマインド持つ企業10社にランクイン

世界でイノベーションマインドを持つ企業十社ランキング


10月26日、PricewaterhouseCoopers NBA Consulting《以下PWC》は1000社の世界的上場企業対して行った調査分析結果を報告しました。

その分析内容の一つ”世界でイノベーションマインドを持つ企業十社ランキング”で

アリババ(中国語:阿里巴巴)が唯一中国企業で第十位に初めてランクインしました。

2017年のアリババの研究開発支出は25億ドルで、研究開発の投資規模は10.8%でした。

 

”世界でイノベーションマインドを持つ企業10社”首位はAlphabetでした。

ここ数年間で着実に前年度首位のアップルとの差を縮めていました。

Alphabetはグーグルの親会社であり、

2015年にGoogle 及びグループ企業の持株会社として設立されたアメリカの多国籍コングロマリットで、

Google事業の他に自動運転やテクロノジーと生命科学の混合などの領域で更に注目されています。

 

アップルは二位となったが、やはり依然として世界が認める企業です。

アップルは2017年に100億ドル研究開発に費やし、その内収入は4.7%を占めます。

三位となったのは、オンラインネットショッピングを展開するアマゾンで、

2016年では五位でしたが今回順位が上がりました。

そして、電動自動車とリチウムイオン電池の研究を開発しているランキング唯一の自動車企業テスラは四位となりました。

今回ランキングから外れたのは去年三位で世界的化学・電気素材メーカーの3Mでした。

 

世界研究開発支出金額ランキング


また別の方面では”世界研究開発支出金額ランキング”について発表されました。

2017年の全社合計支出額は7000億ドルを突破し、去年に比べて2ポイント上がりました。

 

 

中国企業の分析結果

だが、中国企業の研究開発の支出額は去年と比べると3.3%も下がり全体的に減少しました。

PWCはこの原因を中国元がアメリカドルのレートによって下落し、

国内経済成長が緩くなったことや金融政策の引き締めが影響していると見ています。

更に、もし仮に中国企業の中でアリババが最も研究開発の支出額が高かったとしても、

世界支出ランキングでは上位になれないはずだと述べています。

因みに、テンセント(中国語:腾讯)は1.7億ドル、

バイドゥ(中国語:百度)は8億ドルの研究開発支出額でした。

 

中国企業ファウェイ(中国語:华为)は未だに上場しておらず、今回の調査の対象から外れました。

しかしPWCの徐晋は、ファウェイの2017年報告書から推測すれば、

もしランクインすれば、

ファウェイは”世界研究開発支出額ランキング”八位になることができるであろうと述べています。

 

 

結果から見えてくる課題

しかし、世界企業の研究支出は歴代的金額となったけれども、

企業はその金額に相応した収益増加に結びついていません。

2017年この1000企業の総合収入は2.5%下降し、

イノベーション戦略と経営戦略との間のマッチングレベルも下降しています。

 

ただ、研究開発支出額が高い十社の中で五社だけが‘世界でイノベーションマインドを持つ企業十社‘にランクインしました。

その五社とはアマゾン、アップル、alphabet、マイクロソフトとサムスンでした。

残りの五社はインテル、フォルクスワーゲン、ロシュ (Roche)、

メルク(Merck)、ノバルティス(Novartis)でした。

研究開発を重視していても、イノベーションマインドの方面では

投入金額に相応した効果を得ていないことが分かります。

 

背景をたどると、過去に多くの大型企業は本社以外の地区で研究開発を展開することが一般的でした。

例えば、IBMは1956年スイスで初めて海外研究センターを成立し、

また日本のある自動車企業は60年代にアメリカで設計センターを設立しました。

 

2015年にはすでに94%の大企業は世界での研究開発を実現したが、現在政府の勢力や法律の変化、

労働力数値の変化などの影響により、多くの企業は海外の現地社員を失い、

人材不足の困難に直面しています。

そして今現在、「世界のインターネットは永遠にイノベーションをもたらす」

といったことに疑問を持ち始めている企業も少なくはないようです。

インタビューしたところ、25%の大型企業の社員がイノベーションに対する様々なストレスを抱えていると結果が出ました。

 

最近、半数の北アメリカ企業はすでに二年以内に現状の研究開発について見直す計画をしているようです。

中国では外資の研究開発は占領率が高いので、中国企業の未来のイノベーション戦略に影響を受けることを懸念されています。

 

 

 

脚注

ファウェイ(华为):中華国の通信機器メーカーである。スマートフォンにおいては、出荷台数・シェアともに世界3位。

Roche(F. Hoffmann-La Roche):スイスに本拠を置く世界的な製薬・ヘルスケア企業である。

Merck:ドイツを本拠とする化学品・医薬品メーカーである。現存する医薬品・化学品企業としては世界で最も長い歴史を有しているとされる。

Novartis:国際的な製薬・バイオテクノロジースイスの企業である。

IBM:民間法人や公的機関を対象とするコンピュータ関連製品およびサービスを提供するアメリカの企業。

 

 

 

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